【体験談】僕が飛行機恐怖症を克服するためにした対策5選
今回はこういった質問に答えていきます。
- 【体験談】僕が飛行機恐怖症を克服するためにした対策5選
- 飛行機恐怖症を少し克服できた僕が今思うこと
この記事を書いている僕も、飛行機恐怖症に悩んでいた一人です。昔から飛行機特有の浮遊感が苦手で、あんな鉄の塊が空を飛ぶなんて信じられないし、乗っている間は冷汗と手汗が止まりませんでした。
現在でも飛行機恐怖症を完全に克服できた訳ではないですが、今回ご紹介する対策を実践したことで、こんな僕でも15か国以上海外旅行に行くことができました。
記事で詳しく解説していきます。
【体験談】僕が飛行機恐怖症を克服するためにした対策5選
- 飛行機の安全性を理解する
- 大手航空会社の直行便を利用する
- 搭乗中は音楽を聴く(気が紛れることをする)
- 精神安定剤を処方してもらう
- 搭乗中に機体が揺れたら飛行機の安全性を思い出す
上記のとおり。
詳しく解説していきます。
1. 飛行機の安全性を理解する
ここは割と重要だったかな、と思います。
個人的には、搭乗中のメンタルの安定化につながりました。
アメリカの国家運輸安全委員会 (NTSB) の行った調査によると、航空機に乗って死亡事故に遭遇する確率は0.0009%であるという。アメリカ国内の航空会社だけを対象とした調査ではさらに低く0.000034%となる。
これは8200年間毎日無作為に選んだ航空機に乗って一度事故に遭うか遭わないかという確率である。これが「航空機は最も安全な交通手段」という説の根拠となっている。
参考:Wikipedia
アメリカ国家運輸安全委員会(NTSB)の調査によると、8200年間毎日飛行機に乗ったとしても、1度事故に遭うかどうかの確率ということになります。
これが「飛行機が世界一安全な乗り物」と言われる理由となっており、確率的には飛行機事故に合う確率はほぼ0%と言ってもいいでしょう。
2. 大手航空会社の直行便を利用する
個人的には大手航空会社の直行便を利用することで、飛行機に乗る不安が少し軽減されたと思います。
一例ですが、フィンランド航空は1960年代以降重大な事故を起こしていない世界的に安全な航空会社なので、僕もヨーロッパに行く際はよく利用しています。
あと直行便だと単純に飛行機に乗る回数が減るので、ストレスが軽減されますね。
LCCと比べると、どうしても航空券費用は高くなってしまいますが、心の安心料金として大手航空会社を利用するようにしました。
3. 搭乗中は音楽を聴く(気が紛れることをする)
音楽を聴くことも、個人的には少し効果があったかなと思います。
不安な機内だからこそ、お気に入りの曲を聴くことで多少気は紛れたかなと。
また、リラックスする音楽を聴く=人間を眠りに導く、ということも科学的に証明されているので、飛行機の中で眠りたい方にも効果はあるのかなと思います。
ただここは個人差もあるので、読書が好きな方は本を読むなどの対策もありだと思います。
4. 精神安定剤を処方してもらう
結論ですが、個人的にはこれが最も効果がありました。
精神安定剤を飲む前と後では、気持ち的にかなりの違いがあったことを覚えています。
もちろん精神安定剤を飲むことで、飛行機の恐怖を完全には克服はできないかもしれませんが、気持ちが楽になることは間違いないと思います。
精神安定剤は内科や心療内科で処方してもらえるので、飛行機恐怖症の方は受診することを心からおすすめします。
5. 搭乗中に機体が揺れたら飛行機の安全性を思い出す
搭乗中に機体が揺れたら、飛行機の安全性を思い出すことにしています。
アメリカの国家運輸安全委員会 (NTSB) の行った調査によると、航空機に乗って死亡事故に遭遇する確率は0.0009%であるという。アメリカ国内の航空会社だけを対象とした調査ではさらに低く0.000034%となる。
これは8200年間毎日無作為に選んだ航空機に乗って一度事故に遭うか遭わないかという確率である。これが「航空機は最も安全な交通手段」という説の根拠となっている。
参考:Wikipedia
もちろん飛行機恐怖症の方は、この数字があるからといって完全に安心できるという訳ではないと思います。自分も同じ気持ちなので、痛いほど理解できます。
それでも、8200年間毎日飛行機に乗ったとしても飛行機事故に会う確率は、一生に1度あるかどうかという確率は確かなものだと思います。
なので、搭乗中に機体が揺れて不安になったとしても、この飛行機の安全性を思い出すようにしてみてください。
飛行機恐怖症を少し克服できた僕が今思うこと
まだ完全ではありませんが、飛行機恐怖症を少し克服できた僕が今思うことを話します。
精神安定剤の効果が最も大きかった
やっぱり精神安定剤を飲んだことが、飛行機恐怖症を少し克服できた1番の理由かなと思います。実際に飲んでみてかなり効果がありました。
まだ搭乗中に機体が揺れたりすると不安になることもありますが、少なくとも冷汗や手汗が出ることはなくなりましたね。
精神安定剤と聞くと、どうしても抵抗がある方もいると思うのですが(僕もそうでした)、飛行機恐怖症は一種の病気だと思うので、試してみる価値はあると思います。
なので、飛行機恐怖症で悩んでいる方は、精神安定剤を処方してもらうことも真剣に考えてみてください。損はしないと思います。
今回の5つの対策をして、15か国海外旅行に行けました
今回ご紹介した5つの対策をして、現在までに15か国海外旅行に行けました。
まだ完全に飛行機恐怖症を克服してはいないのですが、今後乗る回数が増えていったら、もっと飛行機に慣れていけるのではないかなと期待しています。
飛行機に乗れば簡単に外国に行ける今の世の中で、外の世界を知らないのは勿体ないと思います。
僕と同じように飛行機恐怖症の方が、不安なく飛行機で海外に行けるようになることを祈っています。
というわけで今回は以上になります。