【体験談】ヨーロッパに留学すると差別はあります【対策も解説】
今回はヨーロッパに留学を考えている人に向けて、ヨーロッパで差別がある理由と、その対策方法、また実際に僕が受けた差別の体験談をご紹介していきます。
- ヨーロッパ留学で差別はあることと、その理由を解説
- 僕がヨーロッパで受けた差別の体験談を2つ紹介
- 差別を受けたときの対策も解説します
この記事を書いている僕は実際にヨーロッパの大学院に留学していた経験があり、差別を受けたこともあるので、多少信憑性もあるのかなと思います。
今後ヨーロッパに留学を考えているけど、差別を受けないか気になる方というは、ぜひ参考にしてみてください!
【体験談】ヨーロッパに留学すると差別はあります
結論から申し上げると、ヨーロッパでは「差別はある」と思っています。
僕が考えるその理由を解説していきます。
アジア人に対して差別意識を持っている人は一定数いる
これは間違いないでしょう。
ヨーロッパのどの国かによってもその割合は変わると思いますが、アジア人に対する差別意識を持っている人は必ず一定数いると思います。
それが今回のコロナウイルスの流行で、ある程度目に見える結果になったのかなぁ…とも思っています。
世界中のどこでも差別をしてくる人はいる
でも考えてもらいたいのですが、日本人でも外国人に対して差別意識を持っている人もいますよね。
なので、先ほど申し上げた「アジア人に対して差別意識を持っている人が一定数いる」というのも、ある意味しかたないことなのかなとも思います。
つまり何が言いたいかと言うと、「世界中のどこでも差別をしてくる人は一定数いる」ということです。
でもほとんどの人は差別意識を持っていない
誤解を招くといけないのでここで改めてお伝えしたいのですが、ほとんどの人が差別意識を持っているかというと、全然そんなことはないです。
差別意識を持っている人はあくまで「一定数」だと思います。
なので、そこまで心配する必要はないと思いますし、ヨーロッパに留学して実際に差別を受けるかどうかは、そのときの自分の運次第だと思っています。
【実体験】どんな差別を受けたのか体験談を話します
では、ヨーロッパでどんな差別があったのか、僕の体験談を2つお話しします。
スーパーのレジで明らかに対応が違う
スーパーでの出来事です。
スーパーで買い物をするためにレジに並んでいたのですが、僕の前に並んでいる人と和気あいあいと楽しそうに話しているレジのおばちゃんがいました。
ですが僕がレジの順番になると、急にそっけなくなり、露骨に嫌がる・避ける態度をとってきました。
海外スーパーのレジの人は、日本のような気持ちのいい接客をする人は確かに少ないのですが、あまりにも露骨な態度だったので、正直いい気分はしなかったですね。
クルーズ船で受けた差別の話
留学中にクルーズ船で旅をしていたときの話です。
バルト三国のラトビアからスウェーデンに向かうクルーズ船に乗っていたのですが、前から6人くらいの男女が近づいてきました(僕は一人旅中でした)。
いきなり近づいてきたと思ったら、6人全員で下の写真のような顔をしながら挑発してきました(笑)。
今思えば相手も相当おもしろい顔していたのですが、そのときは正直嫌な気持ちになりましたね(笑)。
そのまま僕が無視をしたら、6人全員で爆笑しながら嵐のように去っていきました。
【対策】差別を受けても気にしない&無視しましょう
ここまでヨーロッパでの差別についてご紹介しましたが、もし自分が差別を受けたときの対策としては「気にしない&無視すること」が大切だと思っています。
それでもやっぱり人間なので、僕も差別を受けたときは嫌な気持ちになりますが、時間が過ぎれば忘れます。
所詮差別をする人間なんてのは、相手の気持ちも考えられない無知な人間なので完全無視でOKです。
最後にこれから留学を考えている方にお伝えしたいのは、本当に差別についてはそこまで心配することはないということです。
ほとんどの人には差別意識なんてないですし、差別を受けるかどうかはそのときの運もあるので。
なので、もし差別を受けたとしてもそんな人は完全無視して、留学生活を楽しむようにしてくださいね!