ラトビアのバラの町「トゥクムス」のおすすめ観光名所3選
ラトビアといえば首都リガの観光が有名ですが、地方の街もリガに負けないほど魅力に溢れています。
そこで今回は、バラで有名なリガ近郊の街「トゥクムス」をご紹介します。
おすすめの観光名所も3つご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください!
「バラの街」トゥクムス
「トゥクムス」はバラの町として有名であり、特にバラの栽培に定評があります。第二次世界大戦後には、その栽培方法は「トゥクムスモデル」と呼ばれ全国的にも良く知られているとのこと。
毎年7月には「バラ祭り」が開催され、ラトビアからはもちろん海外からも観光客が訪れるほどの賑わいを見せるそうです。
世界で一番大きなバラの花輪が作られるらしいので、今後訪れる予定のある方は「バラ祭り」を目的に訪ねてみるいいかもしれませんね!
「トゥクムス」へのアクセス方法
リガから電車で簡単アクセス
首都リガからトゥクムスまでは鉄道で約1時間20分でアクセスすることができます。2時間に約1〜2本程度の電車が運行しています。
→ 時刻表を確認する
トゥクムスの街に最も近い駅が「Tukums-1」になります。「Tukums-2」という駅もあるので、間違えないように気をつけてください。
運賃は片道2.4ユーロです。切符は駅の窓口で買ってもいいですし、電車に乗ってから乗務員から買うことも可能です。
リガの鉄道駅はセントラルマーケットの近くにあります。「ORIGO」というショッピングセンターと繋がっているため、電車の時間より少し早めに行って、ぶらぶらするのもいいと思います。
駅〜中心街まで
「Tukums-1」の駅に着いたら、早速中心街まで歩いて行ってみましょう。
まず中心街にある観光案内所で地図をもらってから街を散策するのがいいと思います。観光案内所の方はとても親切で、英語ももちろん通じるので、おすすめスポットを聞いてみるのもいいでしょう。
駅から観光案内所までは、徒歩15分程度で行くことができます。
バラの町というだけあって、花がいろいろなところに植えられています。
かなりコンパクトな街なので、徒歩のみで十分に街を散策できます。中心街にカフェもいくつかあるので、歩き疲れたても一休みすることができます。
ラトビアのバラの町「トゥクムス」のおすすめ観光名所3選
1. 三位一体ルター派教会
トゥクムスの街の中央に位置する三位一体ルター派教会。青空に向かって伸びる教会の尖塔が美しいプロテスタントの教会です。
教会の塔に登ることもできるので、トゥクムスを訪れた際は行ってみることをおすすめします。
名称:Holly Trinity Lutheran Church
2. ブリーヴィーバス広場
三位一体ルター派教会の目の前に位置するブリーヴィーバス広場。広場周辺には、レストランや博物館などもあり、街の中心地となっています。
若者やお年寄りの方など地元民の憩いの場所にもなっており、晴れた日はこの広場でのんびりするのもいいかもしれませんね。
名称:Brīvības Square and Fountain
3. 聖ステファン・ローマカトリック教会
1896年に建造された聖ステファン・ローマカトリック教会。
赤レンガで作られた外観は美しく、前述の三位一体ルター派教会とはまた違った趣があります。教会内部も美しく装飾されており、荘厳な雰囲気が漂っていました。
名称:Tukums St. Stephen Roman Catholic Church
おわりに
今回は、リガから日帰りで訪れることができるバラの町「トゥクムス」をご紹介しました。
ご紹介した観光スポット以外に博物館や美術館もいくつかあるので、博物館巡りが好きの方は訪れてみてもいいと思います。