ストックホルムでロッピスを堪能!ヒョートリエット広場の蚤の市を紹介
可愛いデザインで多くの人々を魅了する北欧雑貨から、北欧の国々を好きになった方もいるのではないでしょうか?
そんな方におすすめしたいのは、現地のLoppis(ロッピス)での掘り出し物探しです。ロッピスとはスウェーデン語で「蚤の市」を意味します。様々な雑貨や、ヴィンテージ商品が並ぶ活気ある蚤の市で、自分だけのお宝物を探すのもスウェーデン観光の醍醐味。
そこで実際にストックホルム中心街から徒歩で行ける、人気の「ヒョートリエット広場の蚤の市」に行ってみました。
今回は「ヒョートリエット広場の蚤の市」での、北欧雑貨探しの様子をご紹介して行きます!
「ヒョートリエット広場の蚤の市」の概要
蚤の市が開催されるヒョートリエット広場は、ノーベル賞の授賞式が開催されるコンサートホールの目の前の広場です。
この広場では毎日野菜やキノコなどのマーケットが開催されていますが、毎週日曜日の日中には蚤の市が開催されます。
スウェーデンで開催されている他の蚤の市は、夏季しか営業していないものもあるのですが、この「ヒョートリエット広場の蚤の市」は1年中開催されているので、観光客の方も訪れやすくなっています。
並んでいる商品は本当に様々で、「グスタフスベリ」や「ロールスランド」などのブランド食器から、北欧雑貨、インテリア雑貨などが所狭しと並びます。
思わぬ掘り出し物が見つかるかどうかはあなたの運次第。ぜひいろいろと探し回って、お気に入りのものを見つけてみてください!
名称:Hötorget marknad
住所:Hötorget, 111 57 Stockholm, Sweden
営業時間:毎週日曜日の日中
ヒョートリエット広場への行き方・アクセス方法
ヒョートリエット広場は、ストックホルム中心街から徒歩圏内に位置しているので、アクセスは非常に良好となっています。
ストックホルム中央駅からであれば徒歩10分とかからず到着するので、ちょっとした散歩がてら行くことができます。
公共交通機関でアクセスする場合は、地下鉄のグリーンラインに乗車し「Hötorget」にて下車してください。
地下鉄からの出口のすぐ目の前が、ヒョートリエット広場になっています。
ストックホルムでロッピスを堪能!ヒョートリエット広場の蚤の市を紹介
では、ここから「ヒョートリエット広場の蚤の市」での掘り出し物探しの様子をお伝えしていきます。
ここからは蚤の市の雰囲気が伝わるように、写真を多めでご紹介していきます。
まずヒョートリエット広場に入って最初に目についたのが、大きな絨毯と絵画を売っているお店でした。
絨毯のデザインは美しく質も良いのでしょうが、少し観光客目当てなのか価格が高いように感じました。
スウェーデンの定番のお土産であるダーラナホースも販売していました。
ダーラナホースは「幸せを運んでくれる馬」とも呼ばれており、スウェーデンの家庭には必ず1つはあるとも言われています。
ダーラナホースについて詳しく知りたい方は、スウェーデンの伝統工芸品ダーラナホースとは?意味や歴史を調べてみたも参考にしてみてください!
写真中央の丸みがあるものは、おそらく金属製の小物入れでしょうか。また左隣にはロウソクの燭台が並んでいます。
こちらのお店ではフォークなどの食器やカゴなどの雑貨を販売していました。また、動くのかどうか不安になるような年代物のカメラも販売しています。
かなりの年代物と思われる大きな振り子時計、豪華なチェアーなどのインテリア商品も並びます。
業者らしき人達が広場にトラックを乗り入れていたので、おそらく観光客向けではなく、業者向けに販売しているのだろうと思います。
ここのお店では、スウェーデン食器ブランドのグスタフスベリやロールストランドの食器が並びんでいました。日本で買うよりもかなり安いので、お土産にも普段使いにもおすすめできます。
北欧の食器らしく、どれも柄や色使いが特徴的でとても可愛いです。
個人的には、やっぱりグスタフスベリの大人気シリーズ「Bersa」(緑色の木の葉柄)が一番気に入りました。
持ち帰るときが不安で購入しませんでしたが、このような食器を普段の生活で使ってみたいですね。
中国のものと思われる急須も販売していました。この他にもアジアのものと思われる商品をたくさん販売していました。
とにかく並ぶ商品は様々。ブランド物の食器もあれば、ほとんどガラクタのような物も並んでいます。
とても綺麗な絵画も段ボールの中に放り投げられていました。
こういった絵画に関してあまり詳しくないので分かりませんが、絵画に造詣の深い方なら、掘り出し物も見つけることができるかもしれませんね。
おわりに
今回は、北欧雑貨好きにはおすすめできる「ヒョートリエット広場の蚤の市」についてご紹介しました。
この蚤の市は、ストックホルム中心街からアクセス良好で、かつ1年中開催しているので観光客の方も訪れやすいと思います。
注意点としてはクレジットカードが使えないので、いろいろ購入したい方はある程度現金を用意していった方がいいと思います。
ストックホルムまで訪れた際は、ぜひ本場のロッピスを楽しんでみてください!
また、スウェーデンでのお土産探しに悩まれている方は必ず買いたくなる北欧スウェーデンのおすすめお土産25選にて、おすすめのお土産をご紹介しています。お土産選びに困っている方は、ぜひ参考にしてみてください。