ラトビア

「バルトのヴェルサイユ」と称されるラトビアのルンダーレ宮殿に行ってみた

 

ラトビアの首都リガより南に約70キロ、田園風景の中に「ルンダーレ宮殿」は佇んでいます。

ルンダーレ宮殿はその美しさから「バルトのヴェルサイユ」とも称されるバロック様式の宮殿であり、特にその豪華な内装には目を見張るものがあります。

今回は、そのルンダーレ宮殿に実際に行ってきたので、みなさんにご紹介したいと思います。

 

バルトのヴェルサイユ「ルンダーレ宮殿」とは

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「ルンダーレ宮殿」はその美しさから「バルトのヴェルサイユ」と呼ばれており、現在では多くの人達が訪れている観光スポットになっています。

もともとは、ロシア女帝のアンナに愛されたクールラント大公ビロン公の夏の離宮として建設が開始され、1768年に完成しました。

その外装もさることながら、贅を尽くしたロココ様式の内装は素晴らしく、過去の繁栄を伺い知ることができます。

現在では、修復が進んだ宮殿2階が一般開放されています。宮殿内部の見学ルートによって入場料が異なっており、全ての部屋を見学したい方は「長いルート」のチケットを購入してください。

名称:Rundāle Pils
住所:Pilsrundāle, Rundāle Parish, LV-3921
HP:http://rundale.net/
入場料:①長いルート+フランス庭園 13ユーロ(学生10ユーロ)
    ②短いルート+フランス庭園 11ユーロ(学生9ユーロ)
    ③フランス庭園のみ 4ユーロ

 

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「ルンダーレ宮殿」へのアクセス方法

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首都のリガからルンダーレ宮殿までは直接のアクセス方法がないので、近隣の街であるバウスカを経由する必要があります。

リガバスターミナルからバウスカ行きのバスが運行しており、さらにバウスカからルンダーレ宮殿行きの路線バスに乗り換えます。

「ルンダーレ宮殿」へのアクセス方法については、下記の記事にて詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください!

バスにて簡単アクセス!リガ〜ルンダーレ宮殿までの行き方を徹底解説! 「バルトのヴェルサイユ」とも称される豪華なゴシック様式のルンダーレ宮殿。ロシアの女帝アンナに愛されたその宮殿を一目見ようと、多く...

 

豪華さを極めた内装

ルンダーレ宮殿の贅を尽くされたロココ様式の内装は目を見張るものがあります。

ここで全てを紹介することはできませんが、特に特徴的だった部屋をご紹介します。

1. 黄金の広間

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最も豪華絢爛で、贅の限りが尽くされた大広間です。ビロン公の戴冠式が行われた広間でもあり、金装飾がいたるところに使用されています。

装飾だけでなく、著名なイタリア人画家マルティーニが手がけた天井画にも目を奪われてしまいます。

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このような豪華な金装飾が、部屋のあちこちに施されています。

 

2. 白の広間

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「白の広間」は主にダンスホールとして使用されていた広間であり、黄金の広間と違い少し落ち着いた雰囲気を感じることができます。

真っ白な装飾になっているのは、女性のドレスが美しく見えるという理由からだそう。僕が訪れた時はちょうどダンスの練習中だったみたいで、運よく見学することができました。

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3. 陶器の間

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白の広間と繋がっている「陶器の間」は部屋の形が楕円形をしており、一風変わった雰囲気があります。

並べられている陶器にどこか親近感を感じませんか?

なんとこれらの陶器は、中国や日本などのアジアから運ばれてきたものだそうです。まさかルンダーレ宮殿で日本の陶器を見ることができるとは驚きですよね。

 

4. グランドギャラリー

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「グランドギャラリー」は厳密には部屋ではありませんが、「黄金の広間」と「白の広間」を繋ぐ美しい廊下になっています。

壁と天井に描かれた絵画が、寄木張りの床の美しさを引き立てています。また窓側には日本の扇子なども展示されています。

 

5. 図書室

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かつて使用されていた宮殿の図書館になります。

美しいオーク材の本棚が目につきますが、これらの本棚は1795年にポーランドのシレジアにある宮殿に運ばれたあと、1990年に再びルンダーレ宮殿に返還された歴史を持っているとのこと。

この図書館は、ルンダーレ宮殿の修復作業が開始してちょうど50年の2014年5月に一般開放された部屋であるとのことです。

 

6. バラの間

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「バラの間」という名前にふさわしい装飾が施された部屋になります。ピンクの人工大理石と色とりどりのバラ細工が、部屋を着飾っています。

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7. 公の寝室

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ちょうど宮殿の中央に位置している「公の寝室」です。寝室とは思えないような豪華な内装になっています。

部屋の隅に置かれているのは青いタイルでできたストーブらしく、中に薪を入れて部屋を温めていたらしいです。こちらの部屋も寄木張りの床が、非常に美しい模様を描いています。

 

8. 公の謁見室

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別名「赤の書斎」とも言われる「公の謁見室」。壁紙が赤色で統一されており、壁にかけられている絵画とのコントラストが美しく感じられます。

 

9. 狩りの間

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扉の上の鹿の頭が目を引く「狩りの間」。当時狩で使用されていたと思われる銃や、様々な動物の絵画が展示されています。

 

10. 大理石の広間

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「大理石の広間」は食堂として使用されていました。部屋の壁は大理石が使われており、当時の食事で使われていたであろう食器も展示されています。

 

11. ビリヤード室

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「大理石の広間」と隣接する「ビリヤード室」です。当時の宮殿に住む貴族たちは、食事を楽しんだ後、ビリヤードなどの娯楽をこの部屋で楽しんでいたのかもしれませんね。

 

12. 公夫人のブドゥアール

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公夫人が化粧室として使用していた部屋です。壁面に施されている彫刻がとても美しいです。

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特に壁龕上部に施された装飾は特徴的であり、この部屋のシンボルと言えそうです。

 

13. 公夫人のトイレ

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公夫人が当時使用していたトイレです。現在のトイレとは全く異なっており、当時のトイレがどのようなものであったかを知ることができます。

公夫人の寝室と隣接しており、当時は隠し扉で繋がっていたとのことです。

 

フランス庭園

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宮殿の外には、美しいフランス庭園が広がっています。特に春から夏にかけては、美しいバラが咲き乱れるとのことです。

僕が訪れたときにはもうバラの季節は終わっていましたが、それでも十分に美しいと感じられる庭園でした。

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庭園から撮影するルンダーレ宮殿は、一段とその美しさを誇っていました。

 

おわりに

今回は「バルトのヴェルサイユ」と呼ばれるルンダーレ宮殿についてご紹介しました。

首都のリガからバスで2時間とかからずに訪問できるため、ぜひリガを訪れた際はルンダーレ宮殿まで訪れてみてください。

 

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