【もう迷わない】魔女の宅急便の舞台ゴットランド島の行き方を徹底解説!
ジブリ映画「魔女の宅急便」のモデルとなったゴットランド島のヴィスビュー。
街全体を囲む輪壁や廃墟となった教会、バラの花が美しいヴィスビューは、ジブリ映画のファンならば一度は訪れてみたい街だと思います。
ヴィスビューへのアクセス方法としては、ストックホルムから①バスとフェリー、②飛行機の2つの方法があるのですが、個人的にはバルト海クルーズを楽しめるバスとフェリーを使ったアクセス方法がおすすめ。
バスとフェリーの場合、①バスでストックホルム〜ニュネスムン(約45分)、②フェリーでニュネスハムン〜ヴィスビュー(約3時間)というアクセス方法になります。
この記事では、わかりやすく画像付きで、ストックホルムからヴィスビューまでの行き方を解説していきます。
チケットの事前予約
ストックホルムからゴットランド島まで行く場合、事前にバスとフェリーを予約しておくことをおすすめします。
フェリー運行会社であるDestination GotlandのHPから予約することができます。フェリーとバスの運行会社は異なるのですが、フェリー予約時に同時にバスも予約できるのでとても便利です。
詳しい予約方法はジブリ映画の舞台ゴットランド島へ!フェリーの予約方法を徹底解説【画像付き解説】で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください!
ストックホルム〜ニュネスハムン
ストックホルムからゴットランド島に向かうには、まず近郊の街ニュネスハムンまでバスで向かう必要があります。
ニュネスハムン行きのバスは、ストックホルム中央駅の隣にあるバスターミナル(Cityterminalen)から発車します。茶色のとても大きな建物なので、よく目立ちます。
そのまま「CITYTERMINALEN」と書かれた入り口に入ってください。真っ直ぐ進むと、バスターミナルになります。
バスターミナルの時刻表には、行き先がニュネスハムンではなく、ゴットランド島になっているので注意してください。
フェリーを予約した際に送られてくるメールには、バスの出発時刻が記載されていないのですが、フェリー出発時刻の1時間45分前がバスの発車時間になります。
僕の場合、11時25分にニュネスハムンから出港するフェリーだったので、9時40分出発のバスになりました(こちらで確認できます)。
乗り場で待っていると、出発時刻の10分前にはバスが来ました。
バスに乗車するときに、予約時にメールで送られてきた予約票のQRコードが必要になります。事前に紙に印刷しておくか、スマホの画面を用意してきましょう。
バスの中は無料Wi-Fiや、充電用のUSBソケットもあるのでとても快適に過ごすことができます。
ニュネスハムン〜ヴィスビュー
フェリーターミナルでチェックイン
ストックホルムのバスターミナルから、ニュネスハムンまでは約45分で到着します。バスは、フェリーターミナルの目の前で降ろしてくれます。
そのままフェリーターミナルに進んで、チェックインをしましょう。セルフチェックインになるので、メールで送られてきた予約票の予約番号を準備しておいてください。
機械に予約番号を入力すると、座席番号(指定席を予約した場合)やQRコードが書かれた紙が発行されます。QRコードをゲートにかざして、入場することができます。
ストックホルムからのバスが時間に余裕を持って到着するので、チェックイン後もフェリー出港まで約1時間近くあります。ターミナル内には小さな売店があったり、無料Wi-Fiもあるので時間を潰しましょう。
荷物が多い方は、荷物を預けることもできます。
フェリーでバルト海クルーズ
出港時刻になったら、フェリーに乗り込みます。指定席の場合、座席にUSBの充電ソケットや机が設置されています。
船内には無料Wi-Fiも飛んでいるので、約3時間のクルーズを快適に過ごすことができます。ただ、日によっては船が少し揺れることもあるので、乗り物酔いされる方は酔い止めを準備しておくといいかもしれません。
船内には売店や土産物屋、レストランなどもあるので、退屈せずにバルト海クルーズを楽しむことができます。
3時間のクルーズで、ヴィスビューのフェリー乗り場に到着します。フェリー乗り場からヴィスビューの中心街までは十分徒歩で行ける距離になっています。
帰路
ゴットランド島からの帰り道は、行きに来た道をそのまま戻ります。ヴィスビューのフェリーターミナルでセルフチェックイン後、フェリーの出港時間まで待ちます。
帰りのフェリーは、指定席ではなく自由席を選択しました。自由席の場合、早い者勝ちになりますので、早めに座席を確保した方がいいかもしれません。
ニュネスハムンのフェリーターミナルに到着後、帰りのバスはターミナルの入り口で待ってくれています。バス乗車時にはQRコードを準備しておきましょう。
バスに乗って、そのままストックホルムのバスターミナルまで戻ります。
乗車料金
乗車料金ですが、フェリーとバス往復で合計780SEK(約8800円)でした。※金額は記事執筆時(2019年11月)に基づきます。
学生割引を使用したので少し安くなっていますが、なかなかリーズナブルな値段だと思います。学生割引以外にも、ユース料金やシニア料金など年齢によって割引があります。
もしかしたら時期によっても異なるかもしれないので、参考程度にしてみてください。
おわりに
今回は、ストックホルムからゴットランド島ヴィスビューまでの、バスとフェリーを使ったアクセス方法を解説しました。
事前にチケットさえ予約しておけば簡単にアクセスできるので、これからゴットランド島に訪れる予定のある方は参考にしてみてください。
また下記の記事で、ヴィスビューのおすすめ観光名所をご紹介しています。気になる方は、ぜひこちらも参考にしてみてください!