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フィンランドの首都ヘルシンキのおすすめ観光スポット20選

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北欧に属するフィンランドの首都であり、同国最大の都市でもあるヘルシンキ。

日本からの直行便によるアクセスの良さや、近年の北欧人気からヘルシンキに訪れる日本人観光客も徐々に増加しています。

日本ではあまり有名ではありませんが、ヘルシンキには個性的な教会や、博物館、カフェなどたくさんの魅力ある観光スポットがあります。

そこで今回は、フィンランドの首都ヘルシンキのおすすめ観光スポットを20選にまとめてみたので、今後ヘルシンキに訪れる方は参考にしてみてください!

 

ヘルシンキのおすすめ観光スポット20選

1. ヘルシンキ大聖堂

ヘルシンキの象徴、ヘルシンキのランドマークとも呼ばれている「ヘルシンキ大聖堂」。ヘルシンキに訪れるなら、必ず外すことができない観光スポットになっています。

建物としてはルター派の教会として使われており、フィンランドが独立する1917年までは「聖ニコラウス教会」と呼ばれていた歴史を持っています。

教会の内装は白を基調としたシンプルなものになっており、落ち着いた雰囲気を感じることができます。

ヘルシンキ中心部に位置しており、アクセスも非常に良好なので、ヘルシンキに訪れる全ての方におすすめしたい観光スポットの1つとなっています。

名称:Helsingin tuomiokirkko
住所:Unioninkatu 29, 00170 Helsinki
HP:https://helsingintuomiokirkko.fi/en/index.html
入場料:無料

 

2. 生神女就寝大聖堂(ウスペンスキー大聖堂)

カタヤノッカ半島の丘の上に建つ「生神女就寝大聖堂」。1868年に建造されたフィンランド正教会の大聖堂であり、ロシア語風に「ウスペンスキー大聖堂」と呼ばれることもあります。

丘の上に立っている教会のため、ヘルシンキの市街を見渡すことができるスポットでもあります。

正教会の教会らしく、建物の内装は非常に豪華なものになっています。

生神女就寝大聖堂に訪れたなら、精巧な作りとなっている正面の祭壇や、美しいドーム型の天井は必見です。

名称:Uspenskin katedraali
住所:Kanavakatu 1, 00160 Helsinki
HP:https://www.hos.fi/kirkot/uspenskin-katedraali/
入場料:無料

 

3. カウッパトリ

ヘルシンキ中心部に位置し、フィンランド湾を望む港にある市場「カウッパトリ」。

ヘルシンキの中でも最も有名な市場であり、魚・野菜などの生鮮食品から、フィンランド料理を楽しめるフードスタンド、雑貨やお土産など様々なものが販売されています。

観光客のみならず地元の方も訪れる市場であり、多くの人で賑わう場所となっています。

販売されている商品を眺めながら歩くだけでも楽しいですし、天気の良い日には食べ歩きなどをするにもおすすめできる場所です。

 

4. エスプラナーディ公園

ヘルシンキ中心街の中でも、特に緑が溢れる場所となっている「エスプラナーディ公園」。公園内にはたくさんのベンチが設置されており、ヘルシンキ市民の憩いの場所ともなっています。

また、このエスプラナーディ公園沿いに延びるエスプラナーディ通りは、ヘルシンキ市内でも特におしゃれなお店が並ぶショッピング通りとなっています。

日本でも有名なインテリア商品メーカー「iittala イッタラ」の本店や、木製アクセサリーメーカーの「aarikka アーリッカ」などのショップがあるので、お土産を購入したい方にはとてもおすすめできるスポットのひとつです。

名称:Esplanadi
住所:Pohjoisesplanadi, 00130 Helsinki

 

5. アカデミア書店

前述のエスプラナーディ通り沿いに位置する「アカデミア書店」。

20世紀を代表するフィンランド人建築家アルヴァ・アールトが設計した、白大理石でできた3層吹き抜けの開放的な書店です。

まるで本を開いたかのような形をした天窓が3つ設置されており、建物内に自然の光を取り込む設計になってます。

建物の2階には設計者のアルヴァ・アールトの名前をとった「CAFE AALTO」があり、観光の合間の休憩として利用するにもおすすめできます。

名称:Akateeminen Kirjakauppa
住所:Keskuskatu 1, 00100 Helsinki
HP:https://www.akateeminen.com/

 

6. デザイン美術館

1873年、フィンランド工芸デザイン協会によって設立された「デザイン美術館」。もともと学校として使われていたレンガ造り建物を活用し、フィンランド屈指の美術館に生まれ変わりました。

現在では7万5000点の工芸品、4万5000点のスケッチ、12万5000点以上の写真をコレクションしており、フィンランドデザインの集大成とも言えるべき展示を見学できる美術館となっています。

名称:Designmuseo
住所:Korkeavuorenkatu 23, 00130 Helsinki
HP:https://www.designmuseum.fi/en/
入場料:12ユーロ(大人) 10ユーロ(シニア) 6ユーロ(学生)

 

7. ヘルシンキ中央駅

ヘルシンキの玄関口として利用されている「ヘルシンキ中央駅」。フィンランド国内の各都市へ向かう長距離電車だけでなく、バスなどの公共交通機関の発着場所としても利用されています。

駅舎はフィンランド原産の花崗岩で作られており、1日に約20万人もの人が利用しているヘルシンキで最も賑わう場所の一つとなっています。

また、ヘルシンキ中央駅前には大きな広場があり、冬季限定でアイススケート場が設置されます。有料ですがスケート靴の貸し出しもあり、地元の方を中心にスケートを楽しむ人で賑っています。

名称:Helsingin päärautatieasema
住所:Kaivokatu 1, 00100 Helsinki
HP:https://www.vr.fi/cs/vr/en/frontpage

 

8. アテネウム美術館

前述のヘルシンキ中央駅のすぐ近くに位置する「アテネウム美術館」。フィンランド国内で最も多くの古典美術品をコレクションしており、フィンランドを代表する美術館の1つとなっています。

展示している作品は彫刻や絵画など多岐にわたり、主に1750年代〜1960年代までのフィンランド人芸術家の作品を展示しています。それ以外にもゴッホやゴーギャン、シャガールなどの国際的に有名な芸術家の作品もコレクションしています。

ヘルシンキ中心街にあるので立地もよく、美術館巡りが好きな方にはとてもおすすめできる場所になっています。

名称:Ateneum
住所:Kaivokatu 2, 00100 Helsinki
HP:https://ateneum.fi/
入場料:17ユーロ(大人) 15ユーロ(シニア・学生) ※18歳以下無料

 

9. ヘルシンキ現代美術館キアズマ

フィンランドの現代美術作品を数多く展示している「ヘルシンキ現代美術館キアズマ」。美術館の名前となっているキアズマとは、ギリシャ語で「交差」を意味する単語「chiasm」を由来としています。

1998年に開館した美術館であり、アメリカ人建築家スティーブン・ホールが設計した奇抜なデザインを採用した建物となっています。

1950年代以降のフィンランド人芸術家の作品を主に展示しており、絵画や奇抜なオブジェなど様々な作品を見学することができます。

名称:Nykytaiteen museo Kiasma
住所:Mannerheiminaukio 2, 00100 Helsinki
HP:https://kiasma.fi/en/
入場料:15ユーロ(大人) 13ユーロ(シニア・学生) ※18歳以下無料

 

10. カンピ礼拝堂

ヘルシンキの街中に突然現れる、巨大なオブジェのような「カンピ礼拝堂」。建物の外観からは想像できませんが、中は教会となっています。

2012年に建造された比較的新しい教会で、ヘルシンキに訪れた方なら誰でもひと時の祈りを捧げられる場所となっています。

内部は撮影禁止なので写真はありませんが、椅子と小さな十字架のみあるシンプルな内装となっています。外部からの音が一切聞こえない設計になっており、別名「静寂の礼拝堂」とも呼ばれています。

名称:Kampin kappeli
住所:Simonkatu 7, 00100 Helsinki
HP:https://www.kampinkappeli.fi/
入場料:無料

 

11. ヘルシンキ自然史博物館

国立もしくは市立の博物館が多いヘルシンキですが、この「ヘルシンキ自然史博物館」はヘルシンキ大学が所有する博物館となっています。

ここでは動物の標本・剥製や、恐竜の化石などが展示されています。子供はもちろん大人まで楽しめる展示になっており、動物・恐竜などが好きな方には、とてもおすすめできる博物館となっています。

名称:Luonnontieteellinen museo
住所:Pohjoinen Rautatiekatu 13, 00100 Helsinki
HP:https://www.luomus.fi/en/natural-history-museum
入場料:15ユーロ(大人) 12ユーロ(シニア) 7ユーロ(学生)

 

12. ヘルシンキ私立美術館

入り口にある大きなかもめの像が特徴的な「ヘルシンキ市立美術館」。通称HAMとも呼ばれており、街中にある像や彫刻なども含めると、約9000点の美術品をコレクションしています。

このヘルシンキ市立美術館が人気の理由は、ムーミン作者のトーベ・ヤンソンの作品を多数展示していることが挙げられます。

ムーミン好きの方はもちろん、それ以外の方にもおすすめできる美術館のひとつです。

名称:HAM Helsingin taidemuseo
住所:Eteläinen Rautatiekatu 8, 00100 Helsinki
HP:https://www.hamhelsinki.fi/en/
入場料:12ユーロ ※18歳以下無料

 

13. フィンランド国立博物館

まるで中世ヨーロッパの教会のような建物をしている「フィンランド国立博物館」。フィンランド国立博物館の設立自体は1893年ですが、現在の建物は1905〜1910年に建造されました。

展示内容は、先史時代〜現代までのフィンランドの歴史・宗教・文化・芸術など多岐に渡っており、非常に見応えのあるものになっています。

フィンランドの歴史を一から学びたい方には、とてもおすすめできる博物館となっています。

名称:Suomen kansallismuseo
住所:Mannerheimintie 34, 00100 Helsinki
HP:https://www.kansallismuseo.fi/en/kansallismuseo/frontpage
入場料:14ユーロ(大人) 10ユーロ(シニア・学生) ※18歳以下無料

 

14. テンペリアウキオ教会

ヘルシンキにある教会の中でも、かなり特徴的な教会のひとつである「テンペリアウキオ教会」。別名「石の教会」とも呼ばれており、教会内部には自然の形の岩が剥き出しになっています。

1969年に完成した教会で、建物上部には自然の光を取り込むガラスの天窓が設置されています。

剥き出しの岩の壁が音響効果に優れているらしく、内部にあるパイプオルガンを使った素敵なオルガンコンサートを聴くこともできます。

名称:Temppeliaukion kirkko
住所:Lutherinkatu 3, 00100 Helsinki
HP:https://www.temppeliaukionkirkko.fi/en/index.html
入場料:3ユーロ

 

15. ハカニエミ・マーケットホール

ヘルシンキ中央駅から徒歩20分とかからない場所にある市場「ハカニエミ・マーケットホール」。

新鮮な野菜やお肉、魚、パン、雑貨、お土産などあらゆるものが販売されており、カフェなどもあるので食事をすることもできます。

観光客の方よりも地元の方がよく行くマーケットになっており、観光地化されていないヘルシンキの姿を見ることができます。

もともとのマーケットの建物は2018年1月から改修工事中であり、現在では仮設の建物でマーケットを営業しています(2020年末に完成予定)。

名称:Hakaniemi Market Hall
住所:Hämeentie 1A, 00530 Helsinki
HP:http://www.hakaniemenkauppahalli.fi/

 

16. テウラスタモ

もともと食肉処理場だった「テウラスタモ」ですが、2012年に再オープンし、おしゃれなレストランやバー、イベントが楽しめる場所に生まれ変わりました。

特に夏の期間は屋外でガーデンマーケットが開催され、たくさんのフードスタンドが並びます。ジャズコンサートなどの音楽イベントも開催されるので、音楽を聴きながら美味しい料理を楽しんでみてはいかがでしょうか。

名称:Teurastamo
住所:Työpajankatu 2, 00580 Helsinki
HP:https://teurastamo.com/

 

17. アラビアファクトリー

フィンランドで圧倒的な人気を誇る陶器メーカー「Arabia アラビア」。日本でもアラビアの食器はとても人気で、北欧雑貨好きの方なら一度は名前を聞いたことがあるはずです。

そんなアラビア食器の工場として使われていた「アラビアファクトリー」が、ヘルシンキ中心部からトラムで約30分の場所に位置しています。

現在では工場としては使われていませんが、アラビアの他に「iittala イッタラ」や「Finlayson フィンレイソン」などのショップが入っており、たくさんの北欧雑貨を販売しています。

ヘルシンキ中心部から少し距離がありますが、北欧雑貨好きの方にはとてもおすすめできるスポットです。

名称:Arabiakeskus
住所:Hämeentie 135, 00560 Helsinki
HP:https://arabia135.fi/en/

 

18. スオメンリンナ要塞

ヘルシンキ市内の6つの島に建造された「スオメンリンナ要塞」。1991年にユネスコの世界遺産にも登録された場所であり、カウッパトリがある港からフェリーで約15分でアクセスすることができます。

もともとは当時のロシア帝国から国を防衛するために建造された要塞で、現在でも当時の砲台や石でできた城壁の跡を見ることができます。

観光客のみならず地元の方にも人気の行楽地となっており、特に夏場は多くの人で賑わいます。

城壁の跡地以外にも、博物館やレストラン、ビール醸造場などがあり、1日楽しむことができる観光スポットになっています。

下記の記事で、スオメンリンナ島のおすすめ観光名所をご紹介しているので、詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください!

【フィンランド】世界遺産スオメンリンナ島のおすすめ観光名所9選 ヘルシンキからフェリーで約15分の場所にある世界遺産「スオメンリンナ島」。 このスオメンリンナ島には、1748年から建造が...

名称:Suomenlinna
住所:Suomenlinna, 00190 Helsinki
HP:https://www.suomenlinna.fi/ja/

 

19. ムーミンカフェ

ヘルシンキ大聖堂から徒歩5分の中心部に、ムーミンの世界観を感じることができる「ムーミンカフェ」が営業しています。

店内に入ると、大きなムーミンの人形や、グッズ、壁には物語に登場するキャラクターのイラストが描かれています。

内装のかわいらしさだけでなく、ムーミンの絵が描かれたカプチーノをムーミンマグカップで提供してくれたり、メレンゲで作られたニョロニョロのお菓子など、ムーミン好きにはたまらないメニューも取り揃えています。

店舗の奥ではムーミングッズが置かれているコーナーもあり、お土産選びをすることもできます。

「ムーミンカフェ」については下記の記事でより詳細に解説しているので、こちらも参考にしてみてください!

フィンランド|ヘルシンキのムーミンカフェを徹底解説!行き方・営業時間・メニューなど ムーミンの作者であるトーベ・ヤンソンの生まれ故郷、フィンランドの首都ヘルシンキ。 このヘルシンキの中心部に、ムーミンの公式...

名称:Moomin Cafe Helsinki
住所:Fabianinkatu 29, 00100 Helsinki
HP:https://www.moomin.com/en/

 

20. かもめ食堂

ヘルシンキに住みながら食堂を経営する女性を描いた映画『かもめ食堂』。

映画の撮影で使用された食堂が、実際に「かもめ食堂」という同じ名前で現在でも営業しています。

メニューもフィンランドの伝統料理ミートボールから、おにぎりと味噌汁などの日本料理も提供しています。

映画『かもめ食堂』のファンの方ならば、ヘルシンキでは絶対に外すことができないスポットのひとつと言えるでしょう。

名称:Ravintola Kamome
住所:Pursimiehenkatu 12, 00150 Helsinki
HP:http://www.kamome.fi/ja/

 

おわりに

今回は、フィンランドの首都ヘルシンキのおすすめ観光スポット20選をご紹介しました。

ご紹介してきたように、ヘルシンキには個性的な教会や、博物館、ムーミンカフェなど魅力ある観光スポットがたくさんあります。

また中心街に観光スポットが密集しているので、観光のしやすさもヘルシンキをおすすめできる理由のひとつです。

ぜひ、今後のヘルシンキ旅行の参考にしていただけたら嬉しいです!

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フリーランスのブロガー、WEBライター、YouTuber。海外大学院▶︎WEBマーケ▶︎フリーランス アニメ・ゲームが好き(AIR、CLANNAD、サマポケ、ジブリとか)|旅×ギター|仮想通貨2017年〜|会社に縛られずに自由に生きる方法を発信していきます。
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