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ヘルシンキ〜スオメンリンナ島へのフェリーでの行き方を徹底解説

bayashi
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毎年約100万人の観光客が訪れる、ヘルシンキでも最も人気の観光スポット「スオメンリンナ島」

18世紀に建造が開始された国防のための要塞がいまだに現存しており、1991年にユネスコの世界遺産に登録されました。

そんなスオメンリンナ島の気になるアクセス方法ですが、ヘルシンキ中心部にあるフェリー乗り場から、フェリーで約15分で行くことが可能です。

この記事では、スオメンリンナ島へのフェリーでの行き方を徹底解説していきます。

この記事の内容

スオメンリンナ島行きのフェリーの「乗り方」「フェリー乗り場」「チケットの種類」「チケットの買い方」「時刻表」などを徹底解説

ヘルシンキ〜スオメンリンナ島へのフェリーでの行き方

フェリーの乗り方と所要時間

スオメンリンナ島行きのフェリーだけに限らず、ヘルシンキを走っているトラムや電車などの公共交通機関は、チケットの提示が求められない「信用乗車方式」を採用しています。

なので、スオメンリンナ島行きのフェリーも改札がなく、チケット購入後にそのまま乗船することができます。

乗船後、スオメンリンナ島までは約15分の所要時間となっており、アクセスは非常に良好となっています。

フェリー乗り場

スオメンリンナ島へのフェリーは、ヘルシンキで最も有名な市場「カウッパトリ」の近くにあるフェリー乗り場から乗船することができます。

フェリー乗り場は、ヘルシンキ大聖堂から徒歩5分、ヘルシンキ中央駅からも徒歩15分の距離となっています。

下記の写真のように、乗船時間まで待機できる待合室も設置されています。

フェリーチケットの種類

スオメンリンナ島行きのフェリーは、ヘルシンキを運行している公共交通機関共通の「HSLチケット」で乗船することができます。

このHSLチケットを購入すれば、ヘルシンキ市内を運行しているトラム、バス、地下鉄、フェリーなど全ての公共交通機関に乗車することができます。

引用:New Zone|HSL

このHSLチケットは、上記写真のように地域によってゾーンを分けており、乗車するゾーンによって料金が異なる料金体系を採用しています。

AからBに移動 → 「AB」ゾーンを選択
CからAに移動 → 「ABC」ゾーンを選択

スオメンリンナ島は「AB」ゾーン内に位置しているので、「AB」ゾーンのチケットでアクセスが可能となっています。

また、HSLチケットはゾーン以外にも、乗車できる時間が異なる①シングルチケット、②デイチケットの2種類のチケットがあります。

  • シングルチケット チケット発券後、90分間有効(90分間乗り放題)
  • デイチケット   チケット発券後、24時間有効(24時間乗り放題)

シングルチケットは購入から90分間、デイチケットは24時間有効のチケットとなっています。

その日のうちにスオメンリンナ島以外の観光地へ行く方や、トラムなどにたくさん乗る方は、デイチケットを購入した方が割安になるかもしれません。

「AB」ゾーンの場合、シングルチケットが2.8ユーロ、デイチケットが8ユーロとなっています。

フェリーチケットの買い方

スオメンリンナ島行きのフェリー乗り場には、チケット販売機が設置されています。

今回は例として、「AB」ゾーンのシングルチケットの購入方法を解説していきます。

チケット販売機の前まできたら、まずは赤丸で示した「In English」をタッチして画面表示を英語に変更します。

次に赤丸で示している「Single ticket AB」をタッチします。

画面が切り替わったら、乗船する大人・子供の人数をタッチします。乗船する人数をタッチしたら、「Continue」を押して次に進みます。

次に、支払い方法を選択する画面に切り替わります。クレジットカードで支払いたい方は、赤丸で示した「Payment card」をタッチします。

「Payment card」をタッチした後、チケット販売機にクレジットを差し込み、支払いを完了させます。

支払いが完了すると、販売機から紙のチケットが発券されます。チケットには、交通機関を使用できる時間の期限が記載されているので、とても分かりやすくなっています。

また夏の期間だけですが、フェリーチケットを販売するキオスクが営業しているので、こちらでスオメンリンナ島行きのチケットを購入することもできます。

フェリーの時刻表

引用:HSL「Timetables and routes」
※クリックすると画像が拡大します

スオメンリンナ島行きのフェリーは時期によっても異なるのですが、毎時間最低でも1便は運行しています。

観光客の多い夏の時期は特に運行便も多く、非常にアクセスがしやすくなっています。

上記の画像をクリックすると、2020年のフェリーの時刻表が拡大するので、ぜひ参考にしてみてください。

帰路

スオメンリンナ島からの帰路のフェリーも、行きに到着するのと同じ港から出港します。

港にはチケット販売機が設置されているので、行きにシングルチケットを購入した方は、復路のチケットを購入してからフェリーに乗り込むようにしましょう。

おわりに

今回は、ヘルシンキ〜スオメンリンナ島へのフェリーでの行き方を解説しました。

解説してきたように、スオメンリンナ島はヘルシンキからフェリーで15分と距離も近く、フェリーの運行本数も多いので、非常にアクセスしやすくなっています。

下記の記事では、スオメンリンナ島のおすすめ観光名所をご紹介しているので、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください!

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bayashi
フリーランスのブロガー、WEBライター、YouTuber。海外大学院▶︎WEBマーケ▶︎フリーランス アニメ・ゲームが好き(AIR、CLANNAD、サマポケ、ジブリとか)|旅×ギター|仮想通貨2017年〜|会社に縛られずに自由に生きる方法を発信していきます。
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