スウェーデン
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迫力抜群!ストックホルムで最も人気の「ヴァーサ号博物館」を徹底解説!

ヴァーサ号博物館
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ストックホルムの中でも緑豊かなユールゴーデン島に位置しているヴァーサ号博物館」

1628年の処女航海で沈没したヴァーサ号が、ほぼ原型を留めたままで展示されているストックホルムで最も人気のある博物館です。

17世紀の建造された船舶で現存しているのは世界中でも唯一ヴァーサ号のみであり、その貴重な船体は迫力抜群です。

今回は、実際にこの「ヴァーサ号博物館」に訪れてみたので、博物館の見所や、アクセス方法などをご紹介していきます!

 

「ヴァーサ号博物館」の概要・基本情報

ストックホルムで最も人気の「ヴァーサ号博物館」

ヴァーサ号博物館

「ヴァーサ号博物館」はストックホルムの数ある博物館の中でも、最も来場者が多い博物館として知られています。

スウェーデン国王グスタフ・アドルフの命により建造されたヴァーサ号は、1628年の処女航海で沈没しました。当時、船舶は理論的な構造ではなく、あくまで従来の経験則によって建造されていたとのことです。

ヴァーサ号がこれまでの船舶と決定的に異なっていた点が、多数の巨大な大砲を搭載する新たな設計が導入されたことでした。結果的にこの設計がバランスの悪い船体を生み出してしまい、風に煽られたことでヴァーサ号はあっけなく沈没しました。

沈没から333年後の1961年に引き上げられたヴァーサ号は、奇跡的に船体の約98%の原型を留めたままだったため、現在でも美しい彫刻が施された当時のままの船体を見学することができています。

名称:Vasamuseet
住所:Galärvarvsvägen 14, 115 21 Stockholm
HP:https://www.vasamuseet.se/ja
営業時間:10:00〜17:00(水曜のみ10:00〜20:00)
入場料:150SEK  ※子供0~18才は無料

 

日本語でのオーディオガイド

「ヴァーサ号博物館」では、無料のオーディオガイドを聞きながら展示物を見学することができます(日本語対応)。

オーディオは別途専用の機械を借りる必要はなく、ヴァーサ号博物館のHPからダウンロードして聞くことができるようになっています。

時間がある方はオーディオガイドを聞きながら、ゆっくりと博物館の展示を見るのもおすすめできます。

 

レストラン・ミュージアムショップ等も併設

ヴァーサ号博物館

博物館内にはレストランやミュージアムショップも併設されているので、見学途中の休憩やお土産探しをすることもできます。

博物館内にあるレストランが美味しいと人気らしく、お洒落な軽食やカフェを楽しむことができます。

またコインロッカーもあるので、小さい荷物であれば預けることも可能となっています。

 

「ヴァーサ号博物館」へのアクセス方法

ストックホルム カフェトラム

「ヴァーサ号博物館」へのアクセス方法として、ストックホルム中心街からであればトラムでのアクセスが非常に便利です。

ストックホルム中心街から「7番トラム」に乗り、最寄りの停留所「Djurgårdsbron」にて下車後、徒歩にてアクセス可能です(所要時間は約20分)。

トラムの時刻表は、こちらのサイトより確認できます。

 

ストックホルム中心街からユールゴーデン島までアクセスするなら、「カフェトラム」というトラムの車内がカフェになっている、とてもおすすめの観光トラムがあります。

詳しくは、トラムに乗りながらフィーカ!ストックホルムで評判のカフェトラムを徹底解説にてお紹介しているので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。

ストックホルム カフェトラム
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大迫力のある「ヴァーサ号博物館」の展示を満喫

ヴァーサ号博物館

「ヴァーサ号博物館」の館内に入ってまず目に飛び込んでくるのは、巨大なヴァーサ号の実物です。

建造当時からほぼ原型を留めている巨大な船体を間近で見ると、その大きさにただただ圧倒されます。

ヴァーサ号博物館

博物館は7階建てになっており、様々な角度からヴァーサ号を見学することができます。

手を伸ばせば触れられるほどの距離なので、船体の細かな部分まで見学することができます。

ヴァーサ号博物館

ヴァーサ号博物館

特に印象的なのが、船体後方の豪華な木造彫刻です。

細部まで作り込まれているその彫刻の細かさには驚かされ、当時の職人の技術の高さを見ることができる貴重な彫刻作品となっています。

また、ヴァーサ号の実物以外にも多くの貴重なものが展示されています。

こちらの水中スーツはヴァーサ号引き上げ時に使用したものです。まるで映画のワンシーンに出てくるような水中スーツです。

ヴァーサ号博物館

ヴァーサ号博物館

この展示は、当時の船室を再現したものになっています。ヴァーサ号の船内がどのようなものだったのか想像することができます。

ヴァーサ号が作られた当時、船員が着ていた服装の展示です。本当に映画で見るような船員の服装ですね。

ヴァーサ号博物館

その他にも発見された銃の残骸物や大砲などの展示もあり、見応えたっぷりです。

展示自体は急げば1時間半〜2時間で見ることもできますが、時間のある方はゆっくり見学することをおすすめします。

館内にあるレストランで昼食などを挟みつつ、じっくりと見学してみてください。

 

おわりに

今回は、ストックホルム市内の博物館の中で最も人気のある「ヴァーサ号博物館」についてご紹介しました。

建造当時のそのままの姿を留めているヴァーサ号には、ただただ圧倒されます。ストックホルムに訪れる方にはとてもおすすめできる博物館なので、ぜひ「ヴァーサ号博物館」まで足を運んでみることも検討してみてください!

また、ストックホルムのおすすめ観光スポットを【在住者解説】ストックホルムのおすすめ観光スポット35選にてご紹介しているので、ぜひこちらも参考にしてみてください!

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bayashi
フリーランスのブロガー、WEBライター、YouTuber。海外大学院▶︎WEBマーケ▶︎フリーランス アニメ・ゲームが好き(AIR、CLANNAD、サマポケ、ジブリとか)|旅×ギター|仮想通貨2017年〜|会社に縛られずに自由に生きる方法を発信していきます。
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