エストニア観光の穴場!首都タリンのバルト駅前市場に行ってみた
北ヨーロッパに位置するバルト三国のひとつエストニア。
首都タリンはフィンランドのヘルシンキからも近く、フェリーで気軽にアクセスできるスポットとして、訪れる日本人観光客も増えてきています。
タリン観光といえばヨーロッパの街並みを感じられる旧市街が有名ですが、そんな旧市街から徒歩約10分の場所にあまり知られていない穴場スポット「バルト駅前市場」があります。
並べられている野菜やお肉を見学したり、お土産購入もできる、ありのままのタリンを見ることができるスポットです。
そこで今回は、エストニアの首都タリン観光の穴場スポット「バルト駅前市場」をご紹介していきます!
[jin_icon_check_circle color=”#e9546b” size=”18px”]有名観光スポットだけじゃなく、穴場スポットも訪れてみたい人
[jin_icon_check_circle color=”#e9546b” size=”18px”]観光地だけじゃなく、ありのままのエストニアを見てみたい人
[jin_icon_check_circle color=”#e9546b” size=”18px”]地元の野菜やお肉、お土産が見れる市場巡りをしたい人
[jin_icon_check_circle color=”#e9546b” size=”18px”]アンティークショップで掘り出し物を探すのが好きな人
エストニア観光の穴場「バルト駅前市場」とは?
タリン旧市街から徒歩で約10分の場所に位置している「バルト駅前市場」。
野菜・肉・魚などの食品や、ニット製品、衣料品、お酒、アンティーク商品などあらゆるものが販売されているタリンでも最大規模の市場となっています。
以前は寂れた市場だったらしいのですが、近年行われた大改装により、近代的なマーケットとして新装オープンしました。
観光客というよりは地元民がよく訪れる場所となっているため、ありのままのタリンを見ることができるスポットになっています。
名称:Balti Jaama Turg
住所:Kopli 1, 10412 Tallinn
HP:https://en.astri.ee/bjt/
お店の支払いは現金?カード払い?
エストニアは基本的にキャッシュレスが浸透しているため、タリン市内のほとんどの場所でクレジットカードを利用することができます。
しかし、バルト駅前市場のお店では現金のみの取り扱いをしているお店もあるので、お土産などを購入したい方は、現金を用意しておいた方が無難です。
事前に現金を両替しておくか、バルト駅前市場内にあるATMでのキャッシングもおすすめです。
充実した海外旅行保険や、海外でもキャッシングサービスが使える年会費無料のクレジットカードを下記の記事で紹介しているので、こちらも参考にしてみてください。
とにかく大規模!あらゆるものを販売しているバルト駅前市場!
食品から日用品、衣料品まで販売しているバルト駅前市場ですが、市場としての規模はかなり大規模となっています。
市場の入り口ゲートを抜けると、野菜や果物などの食料品が主に販売されており、活気のある雰囲気を感じることができます。
オレンジやりんご、ベリーなどの新鮮な果物が多く販売されています。また中には、地元の方が養蜂している産地直送のはちみつも販売されているので、お土産にもおすすめできます。
市場の建物内に入ると、お肉や魚などが販売されています。外国らしく豪快に塊で販売されているので、見学するだけでも楽しむことができます。
また、本物のチョウザメのキャビアも購入できるので、お土産にもいいかもしれません。
建物内でも野菜やはちみつが販売されています。チーズとお酒を専門に扱っているお店もあるので、お酒好きの方はぜひ覗いてみてはいかがでしょうか。
また、エストニアで最も有名なチョコレートメーカー「カレフ」のショップも併設されています。
板チョコタイプのものから、本格的なチョコレートまで多くの種類を取り揃えているので、お土産として購入するのにぴったりです。好きなチョコレートをグラム単位でも購入できるので、お好みの量に合わせて購入することもできます。
カフェやレストランなどのフードコートもあるので、その気になれば1日ここで過ごすこともできます。
エストニアで展開するスーパーマーケットのチェーン「SELVER」もあるので、エストニアの地元スーパーも覗いてみましょう。
ヨーロッパではめずらしく、トイレも無料で利用することができます。
旧市街と比べると全体的に物価も安く、地元民価格に設定されているので、ぜひこの「バルト駅前市場」でもお土産を探してみてはいかがでしょうか。
アンティークショップで掘り出し物を見つけよう!
「市場」というと主に食品が販売されているというイメージを持つ方が多いと思いますが、このバルト駅前市場の2階にはかなり大規模なアンティークショップも併設されています。
絵画やレコード、カバン、陶器、時計、雑貨などあらゆるものが平積みされて販売されており、その商品の数に圧倒されます。
おそらくナチス・ドイツ軍が使っていたヘルメットも販売されており、とにかく日本では見ることができないような商品で溢れかえっています。
クラシックギターやマンドリンといった弦楽器から、トランペットなどの管楽器も販売されています。
大きな振り子時計や、ナイトの甲冑も販売されていました。特に甲冑に関しては、購入する人が現れるのか疑問ですね笑
「ここで見つからないものはないんじゃないか」と思えるほど、このアンティークショップではあらゆる商品が販売されています。
素人の僕には分かりませんでしたが、これだけの数の商品があれば中には高価な掘り出し物も見つかると思うので、ぜひ訪れた際は宝物探しに挑戦してみてください!
おわりに
今回は、エストニア首都タリンの穴場スポット「バルト駅前市場」をご紹介しました。
なかなか旅行だけではその国のありのままの姿を見る機会はありませんが、この「バルト駅前市場」は数少ないタリンの本来の姿を見ることができる場所のひとつです。
タリン旧市街から徒歩で訪れることができるので、ぜひバルト駅前市場まで足を伸ばしてみてください。