【簡単】ロヴァニエミ市内から空港へ!バスでの行き方を徹底解説

フィンランド・ラップランド地方のロヴァニエミは、本物のサンタクロースが住む街として知られており、毎年約50万人の人々が訪れています。
そんなロヴァニエミの玄関口となっているのが、市内から約9kmの場所にある「ロヴァニエミ空港」です。
市内から空港まではそれほど遠くないのでタクシーを使うのも便利ですが、できれば乗車料金の安いバスを使いたいところ。
そこで今回は、ロヴァニエミ市内からロヴァニエミ空港へのバスを使った行き方を解説していきます。
ロヴァニエミ市内から空港まで運行する2種類のバス
ロヴァニエミ市内から空港までは、「Santa’s Express」と「エアポート・タクシー・シャトルサービス」という2種類のバスが運行しています。
それぞれ乗車料金、時刻表、所要時間、バス乗り場などを解説していきます。
1. Santa’s Express

まずはじめにご紹介するのが、ロヴァニエミ駅から空港までの路線を運行する「Santa’s Express」です。
「Santa’s Express」は、ロヴァニエミ駅からサンタクロース村までアクセスするのにも非常に便利なバスとなっています。
下記が「Santa’s Express」の停留所(路線)となっています。
City Center
・Ratakatu
・Lapinkävijäntie
・Hallituskatu
・Poromiehentie
・Ruokasenkatu
・Valtakatu
・Aallonkatu
・Pohjanpuistikko
・Ounaspuistikko
・Toripuistikko
・Rovakadun Jatke
Santa Park / Arctic Treehouse Hotel
Santa Claus Village
Santa’s Igroos Arctic Circle
Airport
ロヴァニエミ駅が始発となっており、市内の11ヵ所の停留所を経由したあと、サンタクロース村などを通り空港までアクセスします。
ロヴァニエミ駅から乗車してもいいですし、宿泊しているホテルの最寄の停留所から乗ることもできます(Googlemapで停留名を検索すると出てきます)。

Santa’s Express 時刻表(PDF)
↑クリックするとPDFファイルが開きます。
バスの時刻表もだいたい毎時間に1本は運行しているので、飛行機の時間に合わせて乗車できます。
市内から空港までは、約30分の所要時間となっています。
乗車料金は、大人が片道4ユーロ、子供が片道2ユーロでした。バスの料金は、乗車時に運転手に支払います(クレジットカードでも支払うことができます)。
※理由は分かりませんが、実際に乗車した際、時刻表に記載されている乗車料金と異なっていたので、そのあたりは結構適当だと思われます笑
念のため、バスに乗り込むときに、空港まで行きたい旨を伝えておきましょう。
2. エアポート・タクシー・シャトルサービス

ロヴァニエミ市内から空港まで運行するもう一つのバスが「エアポート・タクシー・シャトルサービス」です。
この「エアポート・タクシー・シャトルサービス」は、ロヴァニエミ駅から市内の主要ホテルを経由し、ロヴァニエミ空港まで向かうバスとなっています。
バスが経由するホテルに宿泊する方には、非常に便利なバスとなっています。
下記がバスが経由する停留場所(ホテル)となっています。
Hotel Scandic Rovaniemi City
Arctic City Hotel
Hotel Santa Claus
Arctic Light Hotel/Hotel Scandic Polar/Hostel Cafe Koti
Original Sokos Hotel Vaakuna
Hotel Scandic Pohjanhovi
Airport
「エアポート・タクシー・シャトルサービス」には時刻表がなく、ロヴァニエミ空港を出発するフライトの1時間20分前にロヴァニエミ駅を出発するので、注意してください。
Finnair、Norwegian、Turkish Airlines(冬季のみ)のフライト時間に合わせます。
乗車料金は一人7ユーロとなっています。
Santa’s Expressより若干割高ですが、宿泊するホテルを経由してくれる利便性を考えると、十分利用する価値はあると思います。
参考サイト
Airport Express Rovaniemi
Visit Rovaniemi「ロヴァニエミ内での移動」
おわりに

今回は、ロヴァニエミ市内から空港へのバスを使った行き方を解説しました。
ロヴァニエミはバスの交通網がしっかり整備されているので、バスを使って市内から空港まで簡単にアクセスすることができます。
今後、ロヴァニエミに訪れる予定のある方は参考にしてみてください。